BJ×越前漆職人

2020年05月18日

こんにちは、MOCA富田林店の中村です。

さっそくですが本日はこちらのフレームをご紹介させていただきます。

P-503 1 50

縦幅を少しシャープにした収まりの良いセルロイドのウェリントンです。

P-503は既存モデルで何種類かカラーがありますが、こちらのフレームはその既存モデルに鯖江市の伝統工芸「越前漆器」の職人による技術が施されています。

沈金/虎

左サイドは通常のP-503と同じ、シンプルでがっしりとした太めのテンプルに六芒星のカシメもしっかりあります。

反対側の右を見てみると、金色の躍動感あふれる虎の漆が!

アップで見るとまさに圧巻な虎のデザイン!

虎の猛々しい表情はもちろん、顔表面から体、しっぽにかけての毛並みが見事に表現されています。

細かく彫り込まれた金色の虎が、黒セルに映えるので存在感は抜群です。

蒔絵/市松

こちらは先ほどとはまた違ったテイストの漆になっています。

黒のセル生地を利用して描かれた、シルバーの市松模様です。

同じシルバーのカシメと合わさって相性も抜群ですね。

スタイリッシュな印象のメガネなので、帽子なんかと組み合わせてコーディネートしたらオシャレにきまるんじゃないでしょうか!

また、市松模様には「同じ柄が途切れる事なく続いている」ことから、「繁栄」の意味が込められているそうです。

伝統工芸にふさわしい、縁起の良いものだったんですね。

こちらも期間限定のトランクショーにて展開中です。

BJと漆職人との貴重なコラボ作品をぜひ間近でご覧くださいませ。