MOCA富田林店のホシです。
台風が久しぶりに直撃しています。
さて、私は帰宅することができるのでしょうか?
『植木等とのぼせもん』
ノーマークでしたが、かなりの良作でした。
植木等さんと小松政夫さんの師弟関係がメインの内容でしたが、
登場人物に通底する昭和の粋とダンディズムにしびれました。
平成の今、どこに置き忘れてきたんでしょうね。
そのなかでも脇を固める、山内圭哉さん、浜野謙太さん、伊東四朗さんが特に印象に残っています。
リリパットから知っている辮髪の僧正も、
最近やっとドラマに出てくれるようになってうれしい限りです。
人情厚いリーダーを飄々と演じていました。
コミカルベースでも、決めるところはしっかり決める
緩急のある演技は見事です。
ハマケントロンボーン上手いなぁと思ったら、
「SAKEROCK時代にやってたやん」とひとりでツッコミを入れてしまうほど、
隠れエキセントリックな谷啓役を好演していました。
そして、なんといっても話に重みを持たせる伊東さんの存在感。
そのなかにみせるコメディアンの軽妙さ。
やはりよい役者さんだ。
そんな伊東さんが劇中で、厚手のセルフレームを素敵に掛けこなしていました。
年配の方にセルフレーム。
かなりアリなんじゃないの?と思わせてくれました。
カラーも黒ではなくブラウン系で。うっすらわかるデミ柄なんて素敵すぎます。
さて、本日紹介するのはコチラ
TOM FORD
TF5432-F 005 52□18 145
フロント表面は濃いブラウン。裏面は透明度の高い同色の張り合わせ。重厚感のなかにも、軽さを演出。
敢えてテンプルは太めのタイプを選んでいただきたい。大人の余裕を醸し出します。
このロゴが入ることで、トレンドにも気を配っている洒落者を主張。
是非とも年配の男性に挑戦していただきたい一本。
オススメです。